About Us
山岸研究室
Message
社会に貢献する
音の研究と技術開発
私たちの研究室は、単なる音の研究室ではありません。
日本の社会が直面している音に関する複雑な課題や社会のニーズに
根差した音の科学研究と先端技術開発を中期・長期的に取り組み、
社会と共に進化する音の研究室です。
音の最先端研究で日本の未来社会を良くする事を
ビジョンとしており、トップ会議における学術論文発表に加え、
音の研究成果を実際に社会還元し、社会に活かす取り組みも
日本企業と協力して進めています。
また同時に研究データセット公開やチャレンジ運営を行うことで、
日本の大学の研究も支え、未来を切り開く音の研究を進めています。

Mission
音の科学研究と先端技術で
社会に貢献する
私たちの研究室のミッションは、音の学術的研究と先端技術を通して、日本の社会が直面している音に関する
複雑な課題を解決することです。ボイスクローンによるディープフェイク問題、生成モデルの学習に利用される
大規模音声データのプライバシー問題など、従来の音声情報処理では対処できない課題に先駆的に取り組み、
その科学的・技術的解決法を実現することで社会に貢献しています。また大学共同利用機関法人として
研究データセット公開やチャレンジ運営を行い、日本の大学の研究を支えます。
Vision
未来を切り開く
音の研究と社会還元
国立の研究機関である国立情報学研究所山岸研究室のビジョンは、社会のニーズに根差した音の科学研究と
先端技術開発を中期・長期的に行い、日本の未来社会を良くするためのシード技術を生み出し、
日本の大学と日本企業の技術力を高めることを目的に、研究成果を社会還元する事です。
より良い日本の未来社会のために、社会と共に進化する音の研究室を目指しています。
Research Environment
山岸研究室の研究環境
東京一ツ橋にある国立情報学研究所山岸研究室には音と言語に関する様々な研究を行う環境が揃っています。
音声科学実験はもちろん、大規模データによる音の生成モデル・識別モデルの構築と言った機械学習の研究課題、
そしてディープフェイク対策等の社会の課題解決に取り組む応用研究まで幅広い音と言語の研究を遂行可能な環境環境を有しています。
for Companies
山岸研究室では、
音と言語を中心に
研究しています。
-
01
音を生成・変換する研究
Speech Generation and Transformation
様々な言語の自然な音声を文字情報から自動で合成するテキスト音声合成技術やMIDIなどの楽譜情報から自然な楽器音を自動生成する音の生成モデルの研究を行っています。その他、音声信号処理と機械学習を融合する研究、雑踏の中でも声を聴きやすくするための明瞭性強調などの声の変換技術の研究、人が聞いた時の音の良さをコンピュータにも理解させる研究にも取り組んでいます。
-
02
音声から話者を自動認識する研究
Speaker Recognition from Speech
音声には言語情報だけでなく、話者、性別、方言、感情、健康状態等の様々な情報も含まれており、コンピュータに言語以外の情報を理解させることも可能です。音声の話者を自動認識させる話者認識(声の生体認証技術)の研究にも取り組んでおり、話者認識の照合精度と雑音への頑健性を高めると同時に、他人によるなりすましを自動で検知する技術の開発にも取り組んでいます。
-
03
生成AIにより合成された音声と
人間の音声とを識別する研究Distinguishing AI-Generated Speech from Human Speech
生成AIは、本物と限りなく類似した音声や映像メディアを自動生成でき、様々なビジネス利活用が期待される一方、自動生成されたメディアが不正目的に利用された場合には深刻な社会問題を引き起こしてしまうという問題があります。その様な「ディープフェイク」を高精度に自動検知することで、偽情報拡散対策に活用するための研究にも取り組んでいます。
-
04
音声の匿名化など
声のプライバシーに関する研究Voice Privacy and Anonymization
ウェブ上の音声から個人特定することも、ボイスクローニングによりディープフェイク音声を作ることも容易になった現在、音声データを一般公開する前に話者特徴のみを加工することで、発話者のプライバシーを守る「話者匿名化技術」が必要です。聴覚上は自然だけれども話者を再識別することが容易ではない匿名化変換を研究し、放送用途に活用する取り組みも行っています。
Joint Research
企業と山岸研究室との
連携について
国立情報学研究所山岸研究室は、共同研究、技術提供(特許・ソフトウエアのライセンス)、
技術指導・顧問という3つ方法で企業と連携可能です。
共同研究の3つのメリット
-
( 01 )
トップ国際会議での発表
共同研究の成果を音声情報処理に関するトップ国際会議やジャーナル論文で発表できます。
-
( 02 )
世界的な技術認知
音声情報処理に関する国際会議はGAFAも多く参加しており、研究成果や技術力が世界的に認知される機会になります。
-
( 03 )
企業研究員の研究能力向上
共同研究を通して実施される企業研究者の研究について様々な指導や助言を行います。企業研究者の研究能力に繋がります。
技術提供および技術指導について
-
特許・ソフトウェアのライセンス
私たちの研究成果を
ビジネスに活用したい企業への技術提供 -
技術指導・顧問
私たちの科学技術の専門性を活かし、
企業の課題解決を支援
Achievements
企業との連携実績
-
-
-
技術提供
株式会社サイバーエージェント
AIが生成したフェイク顔映像の真偽を自動判定するプログラムSYNTHETIQ VISION(シンセティックビジョン)を株式会社サイバーエージェントへ技術提供しました。
-
技術指導
HOYA株式会社 Readspeaker部門
山岸研究室が開発した音声明瞭性強調技術を活用し、東海道新幹線駅構内放送用のReadSpeaker音声合成システムの明瞭性を向上させ、雑音の多い環境下においても聞き取りやすくするための技術指導を行いました。
-